住宅用火災警報器が設置されていた奏効事例


  • 令和6年3月17日(日)午前9時44分頃 119番通報

     高崎市内の6階建て共同住宅で、外出するため道路にいた男性が住宅用火災警報器の音声を聞くとともに5階の一室から煙を発見し、119番通報したものである。
     119番通報後、同じ共同住宅内の居住者に知らせ、建物から避難した。
     その後、建物は5階の一室が焼損の火災となるも、住宅用火災警報器により早期に避難し、負傷者は出ず、周囲への延焼はなかった。


    令和5年9月11日(月)午前6時30分頃 119番通報

     高崎市内の2階建て木造住宅1階居室で、充電中のモバイルバッテリ―付近から出火。
     2階の寝室で家人が就寝中、住宅用火災警報器の鳴動に気付く。その後、家人が1階居室に向かうと炎
    が上がっていたため、ペットボトルのお茶を掛け消火した。
     消防隊は現場に到着したが、消火活動は行わなかった。


    令和5年3月4日(土) 午後3時55分頃 119番通報

     高崎市内の2階建て共同住宅で、家人が鍋でうどんを温めていたところ、目を離した際に、コンロの周囲に置かれていた可燃物に引火し、煙が出て住宅用火災警報器が鳴動したもの。
     家人は住宅用火災警報器が鳴動し火災に気づき、水道水で消火した。
     隣の部屋の住民が、住宅用火災警報器の警報音と煙に気がつき、通報したもの。
     消防隊が到着した時には、火は消えており消防隊の消火活動は行われなっかた。

  •  令和4年6月19日(日) 午後9時00分頃 119番通報

     高崎市内の平屋建て店舗併用住宅の店舗部分に設置してあるエアコン用ブレーカ―付近から出火。
     寝室には80代の夫婦が就寝中で、夫が住宅用火災警報器の鳴動に気付く。
     店舗を確認するとブレーカ―付近が燃えているのを確認、妻に避難を促し、消火器及び庭の水道ホー
    スで初期消火を行う。
     この火災による負傷者はおらず、建物は部分焼となった。


     令和4年5月22日(日) 午前9時30分頃 119番通報
     
     高崎市内の2階建て木造住宅で、80歳代女性が、ガスコンロの魚焼きグリルに火をかけたことを忘れ、その場を離れたところ、2階にいた長男が、住宅用火災警報器の鳴動に気付く。          台所に行くと、煙が上昇していて、炎が上がり始めたため、119番通報した。
     消防隊がグリル内に炎を確認したため、水道水を使用し、消火した。


     令和4年5月19日(木) 午後5時48分頃 119番通報
     
     安中市内の2階建て事務所併用共同住宅で、1階の共同住宅にいた男性が2階から住宅用火災警報器の音声が聞こえて、同じ共同住宅内の居住者と建物から避難した。
     また、警備会社が設置した住宅用火災警報器であったため、警備会社が発報を認知後に119番通報したものである。
     その後、建物は2階事務所の一部が焼損の火災となるも、住宅用火災警報器により早期に避難し、負傷者は出ず、周囲への延焼はなかった。


     令和4年1月31日(月) 午後5時07分頃 119番通報

     高崎市内の2階建て賃貸住宅で、家人の女性が1階にいたところ2階から住宅用火災警報器の音声が聞こえた。2階は煙が漂い、「火事です。火事です。」という住宅用火災警報器の音声が鳴り止まないため、向かいの家に逃げて助けを呼んだ。
     その後住宅は炎上し、全焼する火災となるも住宅用火災警報器により早期に避難し、負傷者は出ず、周囲への延焼はほとんどなかった。


    平成30年8月8日(水) 午前8時00分頃 119番通報

     安中市内の一般住宅で、家人が鍋に火をかけたまま外出してしまった。
     近隣住民が、焦げ臭さを感じ外に出たら白い煙が見え「火事です。火事です。」という音声が聞こえ
    た。
     他の近隣者と協力し火災建物の中に入り、鍋に水をかけて火を消した。
     消防隊は現場に到着したが、消火活動は行わなかった。


    平成29年12月20日(水) 午後4時34分頃 119番通報

     高崎市内の2階建ての共同住宅の1階で、家人がガステーブルで鍋に火をかけたまま外出してしまったもの。
     住宅用火災警報器の警報音と煙に気付いた建物関係者が119番通報したもの。
     現場到着した消防隊が、ガステーブルのスイッチを切り、出火には至らなかった。


    平成29年11月15日(水) 午後2時30分頃 119番通報

     安中市内の2階建ての一般住宅で、家人がガステーブルのグリル部分を使用し魚を焼いていたところ、そのままにして外出してしまい、ガステーブル1台焼損したもの。
     近隣の住民が、住宅用火災警報器の警報音と煙に気がつき、通報したもの。
     消防隊が到着した時には、火は消えており消防隊の消火活動は行われなかった。


    平成29年4月11日(火) 午後9時08分頃 119番通報

      高崎市内の2階建ての共同住宅の1階で、家人が2口の電気コンロを使い、ポットにお湯を沸かそうとしたところ、誤って雑巾が置かれた側のスイッチを入れて、そのまま外出してしまい、置いてあった掃除用の雑巾に着火したもの。
     近所の住人が住宅用火災警報器の警報音と焦げ臭いにおいに気づき、通報したもの。
     消防隊が到着した時、煙が充満していたが火は消えており消防隊の消火活動は行われなかった。


    平成28年8月10日(水) 午前11時30分頃 119番通報

     一般住宅の台所で揚げ物をするため、片手鍋で油を加熱中、目を離している間に鍋から炎が上がり、レンジフードフィルターを焼損したもの。
     住宅用火災警報器の鳴動に気がついた家人が、鍋に蓋をして消火する。
     119番通報により消防隊が出動したが消火活動は行われなかった。


    平成28年6月16日(木) 午前10時頃 警察電話

     2階建共同住宅1階の部屋で、家人がIHコンロの魚焼きグリルでパンを焼こうとしたところ、操作を誤り電熱線グリルを作動させその場を離れたため、電熱線グリルの上に置いてあったプラスチック容器が溶融したもの。
     住宅用火災警報器の鳴動に気がづいた近隣住民が家人に伝え、IHコンロの電源を切ったため出火には至らなかった。
     消防隊の消火活動もなし。


    平成28年2月27日(土) 午前8時48分頃 119番通報

     高崎市内の一般住宅において、家人が電子レンジで食料を加熱しすぎ、煙が室内に充満し住宅住宅用火災警報器が鳴動したもの。
     警報音に気付いた家人が電子レンジのスイッチを切り出火に至らなかった。
     消防隊の消火活動もなし。


    平成27年9月4日(金) 午後3時21分頃 119番通報
     
     高崎市内の2階建て一般住宅において、家人が鍋でレトルトカレーを温めていたところ、寝てしまい、空焚きになった鍋から煙が出て住宅用火災警報器が鳴動したもの。
     警報音に気付いた家人がガスコンロのスイッチを切り、出火に至らなかった。
     消防隊の消火活動もなし。


    平成27年4月7日(火) 午前10時35分頃 119番通報
     
     高崎市内の木造平屋建て住宅において、73歳女性が息子と居間で食事中、台所の煙式住宅用火災警報器が鳴動したため、台所へ行くと、魚焼きグリルから出火しており、台所内に煙が充満していた。一緒にいた息子に119番通報してもらい、水道水を手で汲み数回かけて消火した。
     消防隊が到着したときは、火災は鎮火していて、消防隊による消火活動の必要はなかった。


  •  高崎市等広域消防局 予防課
     TEL:027-324-2214 
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