令和6年能登半島地震
緊急消防援助隊 出動報告

 

令和6年能登半島地震を受け、当消防局からは、大隊指揮隊、消火小隊、救助小隊2隊、救急小隊、通信支援小隊、後方支援小隊の計7隊、29人を第1次派遣隊として、地震発生日の今月1日から石川県内に派遣しています。

群馬県隊としては、42隊、154人の規模となります。

第1次派遣隊は、七尾市内において土砂崩れや崩落等で寸断された道路により、7kmに渡って立ち往生している車両100台の中に取り残されている人がいないかどうかを2日から3日にかけて確認しましたが、要救助者の発見には至りませんでした。4日は、消防ヘリコプターで輪島市に隊員が投入され、孤立集落における200人の容態観察などを行いました。同日、第2次派遣隊(7隊、28人)と交代しました。

第2次派遣隊は、5日から6日にかけて輪島市内にて倒壊建物の検索救助や救急搬送業務にあたりました。

第3次派遣隊(7隊、29人)は、7日から8日にかけて輪島市内にて土砂や倒木の除去作業を実施したほか、検索救助活動、救急搬送等行いました。

第4次派遣隊(7隊、29人)は、9日から10日にかけて、第3次派遣隊と同様に輪島市内の土砂や倒木の除去や検索救助活動を行いました。

 なお、消防局が派遣していた7隊29人は、1月10日に東京都大隊が群馬県隊と交代したため、石川県内から引き揚げて災害派遣活動を終了しています。

 
   

 


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